桜川・源兵衛川等におけるふん便性大腸菌群数の調査結果

ふん便性大腸菌群数の調査結果

 市では、水遊びが行われている桜川や源兵衛川、白滝公園で水質調査を6月から9月にかけて毎月1回実施しています。
 令和7年7月に行った調査では、水浴場水質判定基準値の超過はありませんでした。
 桜川や源兵衛川は、水浴場ではありませんが、水に親しむことができる川であることから、三島市では、水浴場水質判定基準(※1)を用いて、人の健康に影響がある病原菌が含まれる可能性のあるふん便性大腸菌群数(※2)を調査しています。

ふん便性大腸菌群数の調査結果
測定日 源兵衛川
(芝橋)
桜川
(田中産婦人科医院前)
白滝公園
(じゃぶじゃぶ池)
水浴場水質
判定基準
6月17日 48 86 330 1000
7月9日 89 69 120
単位:個/100mL

※1 水浴場水質判定基準
   水浴場水質判定基準とは、海や川で水浴に供される水域(水浴場)の水質を判定するために環境省
   が定める基準です。なお、桜川や源兵衛川、白滝公園は水浴場ではありませんが、水に親しむこと
   ができる川であることから、本基準で判定することにしました。

※2 ふん便性大腸菌群数(判定基準:1,000個/100mL以下)
   ふん便性大腸菌群は、ほぼふん便由来の菌(大腸菌)の数とみなすことができ、人の健康に影響が
   ある病原菌が含まれている可能性があります。ふん便性大腸菌群が多く検出されるということは、
   ふん便汚染を受けた可能性が高く、赤痢菌、サルモネラ菌などの病原菌に感染しているリスクが
   高いことを示します。このため、環境省では水浴場水質の判定基準に用いています。